PROFILE

SG(Ba,Vo)とFZ(Gu,Vo,Programming)からなるバンド。
ミクスチャーという言の葉が死して近しいが、
早くもその新時代の旗手と形容すべきノンジャンルの雑食サウンドラッグ製造マシーンがmaximum10から突如として発売される。
ふたりの経歴は一切公表されておらず、不明だが、様々な音楽関係者(と言ってもほとんどがコアなロック好きのインディーズ・レーベル・オーナー)達が
こぞって『変態/異常』と賞讃?するこの二人は、梵我一如のソング・ライティング然り、黒白両センス溢れる楽器の才然り、
ロック・ルーツでもデジタル・ルーツでもないプログラミングやミックスにおいても、
あらゆる場面でハイスペックなプロデュース能力を発揮する。
2010年には、KATY PERRY、Britney Spears、KE$HA、FLO RIDER、Pitbull、The Offspiringなどとの仕事で知られる
米の実力プロデューサーKool KojakとAmmoとのソング・ライティング・セッションを行い、
今作にも収録される2曲をたったの2日間で共同制作、即完成、二人からも高い評価を受けている。
バンド名の『sfpr』は、結成当初、『SGとFZのPROJECT』の頭文字をとった便宜上の仮名義として用いられていたが、次第にその語呂と響きが気に入り、Kojakに無理矢理単語を当てはめてもらったところ、『Super Fuckin'Power Rampage(無謀でどうしようもない暴走)』という、まさに彼らの音楽を四言で形容した名を授かるが、オフィシャルに打ち出すつもりはないらしい。
ただし、その後出しコンセプト通り、世界の理を掘り下げ人間の尊厳を抉る歌詞と縦横無尽で自由奔放なサウンドを用いて、
自分の想像以上に濁り沈んだ現代人の心を強制的に解き放つ2012年以降の音楽にまつわる予言書は、
衝撃とNEWスタイルを率いて終末の始まり、2012年1月1日に始まる。
始まりのタイトルは『apocalypse』―訳すと『黙示』と名付けられる予定だ。